パーフェクト・ブルー第一話の感想と評価【宮部みゆきの名作です】
パーフェクト・ブルー第一話の感想と評価です。
10月8日放送分。
評価:7点 ☆☆☆☆☆☆☆
宮部みゆき原作ということで、
楽しみにしていました。
いざ、ドラマが始まってみると、
ドラマの内容より気になることが・・・
それは前々から思っていたんですが、
主人公の蓮見加代子を演じている瀧本美織さん、
何だか彼女の声はどもシリアスな場面には
どうも不向きなような気がするんです。
声が高いというか、フニャリとした感じの声なので、
シリアスは場面で大きな声を出すと、
何だか緊迫した空気の緊張感が、ちょっと壊れる感じが私はしました。
う~ん、探偵という役柄ですが、
子どもっぽく見えるというか、少年っぽくみえますね。
でも、周りの俳優さん方が財前直見さんや寺脇康文さんなど
ベテランの方がたくさん出演していて支えられているので、
何とかなっていくことを願います。
あと、主人公の相棒の元警察犬のマサの声をしているのが、
何と船越英一郎さんじゃありませんか!!
2時間ドラマの帝王が、今回は声だけの友情出演なんですね。
マサの視点から見た主人公、登場人物や事件後のことなどを
ナレーションしているんですが、何とも渋い良い声でした☆
さて、このドラマは新聞記者をしていた主人公の父が
「パーフェクト・ブルー」という言葉を残して、
自殺した事件が根底にあり、
探偵事務所をしている主人公の母や主人公を始め
家族全員が父の死を自殺ではないと思っている為、
その父の死の真実を明らかにしていきつつ、
毎回1話完結で、探偵事務所に相談に来た人に巻き起こる
様々な事件の真相などを解き明かしていくといった
感じのようです。
今後の「パーフェクト・ブルー」という言葉に隠された意味や
真相はもちろんですが、
個人的にはマサのナレーションや
何だか影のある寺脇康文さん演じるラ・シーナのマスターが
気になるところです。
瀧本美織さん演じる女性探偵の成長にも
期待したいところですね!
評価:7点 ☆☆☆☆☆☆☆
一言メモ:瀧本美織の演技がフニャフニャしてる
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2012年10月14日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:パーフェクトブルー