ドクターX・第3話の感想とあらすじ【米倉涼子の体が柔らかすぎる】
11月8日放送分、「ドクターX」第3話の
感想と評価です。
評価:7点 ☆☆☆☆☆☆☆
病院でコンプライアンス研修会議が開かれ、
寺山事務長(室井滋)が
「一方的な物言いや上から目線だけは絶対にやめて下さい。
不満が爆発した状態のモンスター・ペイシェントには
常識やルールは通用いたしません。
まずは傾聴と共感を持って相手をなだめることです。
その時に「ですから」「でも」「だって」「だから」、
これらは全て禁句です。」
と叫んでいました。
未知子(米倉涼子)は居眠りをしており、
事務長に起こされると契約書に書かれていた通り、
「この会議医師免許なくてもよさそうだから」と、
会議室を出ようとします。
そこですかず、
以前未知子が担当した患者とのやり取りの隠し撮り映像と、
その患者の母親からの苦情の手紙が読み上げられます。
未知子は先程言ってはいけないと事務長が言っていた
「ですから」「でも」「だって」「だから」の
オンパレードでしたが、
命を助けてあげたのに・・・と苦情を言われたことに
納得いかない様子です。
未知子にとっては、コンプライアンスなんて
知ったこっちゃないっていう感じですよね。
会議の最後に事務長の掛け声に合わせて、
「患者様の満足。クオリティ・オブ・ライフ。
真心とサービス。傾聴と共感。」の大合唱。
何だか怪しげな団体のような雰囲気さえ感じましたf^_^;
最近の大病院はこんな感じなんでしょうかね?
病院もサービス業ってことなのでしょうか・・・
そんな折、料理研究家の花山三恵(平岩紙)が
食道癌の為入院し、医局に花山が自慢の料理を持って
挨拶にやってきます。
その名も「フォアグラの納豆コロシアム」!!
ネーミングのセンス、ゼロですねf^_^;
どんな料理だか名前からは全くわかりませんし、
何だかあまり食欲が湧きそうもない料理名ですよね。
しかし、有名料理研究家の料理ということで、
外科医の加地(勝村政信)などは微妙な表情を見せながらも
「さすがですね~」なんてお世辞を言います。
でも、やっぱり未知子はきっぱりと「まずい!」
はっきり言いますね~!
こういう場面でお世辞なんか言わないのが未知子です。
そしてこのまずいと感じた料理が、
この後の味覚障害の発見へとつながっていくんですから、
未知子はすごいですよね。
しかし、未知子の態度に腹を立てた花井が
病院に苦情を言ってきた為、
未知子は院長室に呼び出されます。
そこで事務長に「患者が治ろうが治らまいが、
患者に訴えられなきゃいいんだよ!」と叫ぶシーンが印象的でした。
これが事務長の本音でしたね(;´Д`)
室井滋さんは、こういう役柄がよく合っています。
話は変わりますが、未知子が銭湯で湯舟につかりながら、
手と足を上げているシーンがありました。
ドラマの内容とは全く関係ありませんが、
米倉さん、すごく体が柔らかいんですね!
あんなに真っすぐ上に手と足が上がるもんでしょうか??
驚きです!!
未知子が担当ではまた問題が起こりそうだと考えた鳥井教授(段田安則)は
花井の担当を原(鈴木浩介)にし、
未知子を助手にします。
手術の説明の際、花井は弁護士を同席させます。
もうちょっとでも何か気に食わないことがあれば
訴えてやるぞという気満々で、
花井の傲慢な様子にイラだちさえ覚えました。
その夜、花井のレシピで神原(岸部一徳)が作った料理が
とても美味しかったので、
未知子は花井は現在、味覚障害ではないかと疑いました。
しかしながら、料理を作ってる岸部一徳さんの
何だかオネエっぽいよいような、
ひょうひょうとした身のこなしや喋り方、
はんてんを着ている姿とかやっぱり味があって良いですねぇ~。
その後花井は手術を拒否して内科治療を選択しますが、
容態が急変したため未知子は許可をえることなく、
緊急手術することを決めます。
珍しい術式の手術を見事成功させた未知子ですが、
花井にはまだ問題が・・・
その後花井は未知子に無断で手術されたせいで味覚障害になり、
料理研究家としての道を奪われたと言って、
慰謝料を要求して訴えると言うのです。
しかし、未知子は花井の味覚障害は手術よりもっと前からだと言い、
花井のブログを読んだり、
花井のレシピ本通りに料理を作ったりしてみたから分かった、
自分なら味覚障害も治せると断言します。
ここで未知子のいつものが出ました!
「私、失敗しないので」
花井は悩みますが、初めて
「よろしくお願いします」と未知子に頭を下げます。
未知子の宣言通り、見事手術は成功し、
花井の味覚障害も治ります。
回復した花井がテレビで新作の料理を披露していましたが、
やっぱりネーミングが変・・・
何はともあれ、今回も宣言通り失敗しませんでしたが、
海外で今回未知子が施した術式と同じ手術が行われ、
成功したかのように思われましたが、
その患者は1ヶ月後に亡くなったと・・・
その手術をしたのはドクターXと呼ばれ、
誰なのかはわかっていないということでしたが、
明らかに未知子ですよね。
それにしても今後、
どのような運命が待ち受けているんでしょうか。
麻酔科医の城之内(内田有紀)が言っていたように
いつか失敗する日がやって来るのでしょうか?
評価:7点 ☆☆☆☆☆☆
一言メモ:テレ朝には岸部一徳が主役のドラマをぜひ制作して欲しい
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2012年11月25日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:ドクターX