相棒11・正月スペシャルのネタバレ感想とあらすじ【右京の推理力パネェ】


2013年1月1日放送「相棒11」。
11話「アリス」のネタバレ感想とあらすじです。

 

 

評価:7点 ☆☆☆☆☆☆☆

 

元旦と言えば、相棒の元日スペシャルですよね!

 

これを見ないと、
新年を迎えた気がしないといっても
過言ではありません。(私の場合(^_^;))

 

よく見ると1月1日の「相棒」シーズン11の第11話って、
「1」がずいぶんたくさん並んでますね!!

 

そんな今回は、話のスケールがとっても壮大で、
かつ色んな要素が絡まり合っているので
こんがらがってしまわないように
私も落ち着いて、整理しながら書きたいと思います。

 

<あらすじ>
昭和30年12月24日。
郊外にある早蕨村にある贅を尽くした
美しいホテルのロビーに2人の少女がいました。

 

宿泊客で元子爵の令嬢の橘瑠璃子(広瀬アリス)と
ホテルのオーナーの二百郷洋蔵(伊藤聡)の娘、
朋子(上間美緒)でした。

 

ふたりは森の中へと散策に出かけます。

 

しかしその後、瑠璃子は神隠しにあったように姿を消し、
朋子は森の中に1人取り残されてしまいます。

 

そして月日は流れ、平成24年12月24日。

 

ロンドンのとある邸宅で、
75歳になった朋子(酒井和歌子)が
息を引き取りました。

 

その朋子の臨終に立ち合った
弁護士の石川(遠藤たつお)から
右京さん(水谷豊)に電話が掛かってきます。

 

実は朋子と右京さんは旧知の仲でした。

 

朋子は最期に
「ヒナギクじゃなかった。
茜が危ない。あの子を助けて」
という言葉を残してこの世を去ります。

 

二百郷茜(波瑠)は両親を亡くしてから
二百郷家の当主として旧早蕨村の屋敷で生活していました。

 

茜にとって朋子は大叔母にあたりました。

 

茜とは一度も会ったことのない右京さんでしたが、
石川からの連絡を受け、
茜が住む二百郷家の屋敷へ
甲斐くん(成宮寛貴)とともに向かいます。

 

茜に瑠璃子の失踪事件について尋ねると、
瑠璃子が失踪した日は彼女を探すどころではなく、
その夜にホテルが火事で全焼してしまったというのです。

 

朋子は救出されましたが、朋子の両親は亡くなってしまいます。
朋子にとって痛ましい事件が同じ日に
2件も起こったことになります。

 

さらに朋子が心配していた通り
茜が何者かに狙われます。

 

謎の解明を進める右京さんと甲斐くんも狙われます。

 

右京さんが事件を解明していく中で手に入れた、
瑠璃子の英国式スクラップブックに残されていた
「不思議の国のアリス」の挿絵。

 

今回の重要なキーポイントとなるのが、
この「不思議の国のアリス」の「おかしなお茶会」です。

 

今回は、

・瑠璃子の失踪事件の真相
・瑠璃子の失踪と同じ日に起こった
 早蕨ホテルの火事の真相
・華族の財産の隠し場所
・山岸昭和文化記念館の職員殺人事件の真相
・国枝文書のありか

をメインに色々なことが
複雑に絡み合った回でした。

 

<感想>
いろいろとスケールが大きすぎて、
途中でなんだか訳が分からなくなりそうになりましたが、
何とかついていくことができました。

 

今回もまたまた甲斐くんの父・甲斐峯秋警察庁次長が
陰で糸を引いていましたね。

 

警察組織の闇の部分では、
最近かならずと言って良いほど、
甲斐次長が関わってますね(^_^;)

 

なんだか、甲斐峯秋さん警察組織のためなら
たとえ息子でも利用できるものは何でも
利用するというあたりが怖いです。

 

今後、この親子に和解の日は
きっと来ないんだろうな・・・

 

そして、57年前の瑠璃子の失踪事件では
当時のホテルのポーターがホテルの存続のため、
華族の財産が隠されている場所を言うように
瑠璃子に迫り、

 

ポーターが瑠璃子を
川底へ突き落とすのかと思いきや、
真実は瑠璃子の自殺だったとは!!

 

華族制度が無くなってもなお、
変わらずに強く、潔く生きていこうとしていた瑠璃子でしたが、
財産がなくなってしまえば、
与える者から施しを受ける者に変わるんだと父親から言われ、

 

与える者の立場を選んでしまう自分を
許すことができなかったのでしょう。

 

それが大人になるということなのだとしたら、
瑠璃子はずっと変わらない永遠に終わることのない
子どもの時間を生きていたい、

 

変わりたくないという思いが死よりも
上回ってしまったのかもしれませんね。

 

それが
「私の宝物は、朋子さんと過ごした時間。
幸福で限りのない子供の時間よ」
という瑠璃子が朋子に伝えた言葉からも感じられました。

 

そのホテルのポーターの柴田久造(中原丈雄)が
今は茜との世話係をしていました。

 

久造さんも自分のせいで
瑠璃子を自殺に追いやってしまったという後悔や
その瑠璃子を探そうとしてろうそくを持って
屋根裏に行った朋子のせいでホテルが全焼、

 

オーナー夫妻が亡くなったとなれば、
もとをただせば自分のせいだと
ずっと後悔しながら生きてきたんでしょうね。

 

そして真実を右京さんに打ち明け、
久造さんは自殺してしまいます。

 

これは、右京さんに
止めてもらいたかったですね・・・

 

しかし、ルポライターの遠野弘明こと永沢公彦(滝藤賢一)、
何て自分勝手な理由で二百郷家に入り込み、
偶然居合わせて顔を見られたからと
記念館の職員も殺害って!

 

しかも最終的に茜を人質にとって、
右京さんたちに先祖の財産の隠し場所を見つけ
させようとするなんて。

 

元華族の末裔だかなんだか知りませんが、
永沢本人が稼ぎ出した財産でもないのに
まるで自分のもののように言い張るなんて。

 

いつまでそんな大昔の栄光に
しがみついてるんだって話ですよ。

 

そして、その華族の財産のありかは
瑠璃子の英国式スクラップブックに残されていた
「不思議の国のアリス」の挿絵の「おかしなお茶会」の絵と、

 

二百郷家で使われていた月下美人の花という
キーワードから物置きのからくり時計の暗号が
右京さんによって解き明かされます。

 

「闇に咲く花」で、「8323987」
振り子の時計だからと時計の針を左右交互に
数字の場所に動かすと、
秘密の地下室につながる階段が現れるって!!

 

もはやからくり屋敷ですね。
このからくり屋敷もすごいですが、
この暗号を解いた右京さんも
相変わらず尋常じゃありません。

 

そして甲斐峯秋の命を受け、
出店と呼ばれる公安が血眼になって探していた
国枝文章は発見されますが、
保存状態が悪く、もうカビやほこりでボロボロで
とても読めるような状態ではありませんでした。

 

この国枝文章を発見するために、
公安もありとあらゆる手を尽くし、
盗聴したり、誘拐したり、一般人の家に忍び込んだり、
大石さんを襲ったりと手段を選ばないのが
怖かったですね。

 

同じ警察組織の人間とは思えません。

 

そして、今回も警視庁と警察庁の
対立がありましたね。

 

警察庁に貸しをつくり、
「今年はよい年になりそうだ」とほくそ笑む
内村刑事部長。

 

なんだかなぁ~(^_^;)

 

そうそう、その国枝文章を書いた国枝氏が
水谷豊さんの1人2役だったので
(右京さんが国枝に似ているという設定)、
右京さんに初めて会った朋子さんが驚いて涙したり、
茜が右京さんを見て驚いたりしたんですね。

 

謎が解けました。

 

話はかわりますが、
瑠璃子役の広瀬アリスさん、
今回のタイトルが「アリス」って偶然ですかね?

 

まさか名前で出演者を決めることは
ないとは思いますが、
それにしてもすごい偶然ですね。

 

今回右京さんに頼まれて、
組織犯罪対策5課の小松さんと大木さんは
大工さんに変装していましたが、
お2人とも、とてもよく似合ってました。

 

あと、甲斐くんが茜さんを連れ出して
右京さんと一緒にいたレストラン、
夜景がきれいで素敵でしたね~!

 

右京さんがおごるのかと思いきや、
右京さん「ごちそうさま」と茜さんとともに
先に帰っちゃうし!

 

結局、甲斐くんのおごりってことですね。

 

今回は、元旦スペシャルということで、
捜査一課のトリオも鑑識の米沢さんも、
組対5課のトリオも
今回新しく登場した甲斐くんの同期の大石さんや
悦子さんまでもが特命係の捜査に協力してくれ、
まさに皆で真相にたどり着いたという感じでしたね。

 

ちょっぴり難しいところもありましたが、
すごく見応えのあった回でした。
さすが、元旦スペシャルです。

 

評価:8点 ☆☆☆☆☆☆☆☆

 

一言メモ:右京の推理力がコナン君を越えそうな気がしてきた。
なお、金田一君はすでに超えている模様。

 

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2013年1月18日 | コメント/トラックバック(0) |

カテゴリー:相棒シーズン11

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